いざ、モアルボアルへ
『モアルボアル(Moalboal)』と言えば、ジンベエザメで有名な『オスロブ(Oslob)』と並んで有名なセブの観光地である。あまり観光地×2したところが好きではない私だが、前回の『カミギン(Camigui)』旅行(『小さな秘境の島、『カミギン(Camiguin)』へ! 』参照)で見ることのできなかったカメに思いを馳せる日々である。そこで今回、祝日を利用して2泊3日のモアルボアル旅行を決めた。
『モアルボアル』へはバイクで3時間弱、休憩を挟みつつゆっくり走ると4時間ほどの距離だ。何よりも陸続きというのがありがたい。セブから島に渡ると、飛行機にしても船にしても、天候による遅延のリスクを伴う。その点、モアルボアルはひたすら陸を走ればいいため、どんな天気だろうと最後は自分の気合でどうにでもなるという安心感がある(笑)。

『カルカー(Carcar)』という『レチョン(豚の丸焼き)』で有名な街で山道へ入り、ひたすらセブ島の対岸を目指す。しばらく走ると、遠くに見える山並みがポコポコしてくる(笑)。それもそのはず、『オスメニアピーク』から眺めた『セブのチョコレートヒルズ』と称される景色を裏から眺めているのだ。(【セブ島のてっぺん『オスメニアピーク(Osmeña Peak)』】参照)
さて、セブの反対側に抜けると、青い海が迎えてくれる。フィリピンはどこへ行っても海が抜けるように青い。

カワサンフォール(Kawasan Falls)で泳ぐ
さて、今回の旅、2泊3日を予定している。1日目は午前中にモアルボアルに到着、ホテルに荷物を預けてその足で『カワサンフォール』を目指すことにした。

『カワサンフォール』はセブで一番有名な滝だろう。モアルボアルからはバイクで30分ほどの距離のため、セットで観光するパターンが多い。海沿いの道をずっと走っていると、滝ツアーの客引きのお兄さんたちに声をかけられる。客引きをあまり相手にしたくない私は、そこをスルー。バイクを走らせるが滝への入口が見当たらない。すると、さっきの客引きの一人が追いかけてきて、入口はさっきのところだと教えてくれた(笑)。なるほど、滝の入口だから客引きしてたわけね。正確に言うと、滝でキャニオニングという沢登りをするための客引きで、とりあえず滝を見てみたいだけの私は丁重にお断りして、バイクだけ駐車した。
滝を目指して歩く歩く
『カワサンフォール』は、海沿いの道路沿いにある駐車場から結構歩く。だが、歩道は滝につながる川沿いを歩くため清々しい。というのも、ここの川の水は私が今まで見たセブの川の中で一番澄んでいるのだ。少し青みがかったその川は、滝への期待を膨らませる。さらには川とは反対の山側には、色とりどりの植物が生え、鳥の親子も登場するので飽きることがない。


川では地元の子供たちが水浴びをしていた。なるほど、彼らにとっては生活の一部だよね。子供に手を振り、ハイキングさながらに歩いていると、途中に入場料を支払う小屋があり、更に歩を進めると、ところどころにお菓子やお土産を売る屋台がある。思わず目を奪われる個性的なお土産(笑)。さらに、ここでまさかのエンパナーダを発見!つい買ってしまった。(【セブの路上お菓子Part3】参照)小腹を幸せで満たしつつ歩いていると、スタッフに声をかけられ、そこで環境保護についての説明を聞く。さらに歩を進めるとようやく滝がその姿を現すのである。



到着!『カワサンフォール』
遠かった、思ったより遠かった。バイクの駐車場から30分ぐらいは歩いただろう。幸い右には生い茂る植物、左には青い川に挟まれた山道であったため、マイナスイオンのシャワーに癒されつつハイキングを楽しむことができたが、意外と遠いことは明記しておく(笑)。もうすぐ滝であろうことをうかがわせる看板発見。深さ7メートル!意外と深いな。『First Fall(第一の滝)』とあるように、カワサンフォールはいくつかの滝にわかれており、キャニオニングツアーに参加すると、第2第3(?)まで行くことができるらしい。


さて、そんなこんなで歩きに歩いた末、ついに到着、カワサンフォール!

いや〜、青い。なんでこんなに青いんだろう?ちょっと入浴剤混入疑念すら抱くレベルの青さ(笑) みんな泳いでる。楽しそう。無料でライフベストを借りて、さっそく飛び込む。下は岩々ごつごつで足をとられる。滝に近づくにつれて、水の勢いに押されて体が進まない。滝の近くにはロープが渡されているが、ロープを握っても滝の勢いに逆らえず流される。滝ってこんなにパワーがあるのかと実感。そりゃ7メートルぐらい余裕で地面を削るよね。流されては挑み、そしてまた流されるを繰り返し、童心に返って遊んだのだった。
【イワシとカメに会いに行く、『モアルボアル(Moalboal)』&『カワサンフォール(Kawasan Falls)』 Part 2】へ続く・・・

