セブには『カレンデリア』と呼ばれる京都のおばんざい屋風ローカル食堂が至る所にある。大きな鍋が並び、いちいち蓋を開けて中身を確認し、好きなものを一皿分単位で注文する。その場で食べていってもよし、テイクアウトしてもよし。テイクアウトの場合は、汁物だろうがビニール袋に入れてくれる(笑)。

野菜だけのおかずだと、一皿20ペソほど、肉や魚が入ると高くなり50ペソほど。ご飯ももちろんある。最近久しぶりにお気に入りのカレンデリアに行ったら、値上げしていてちょっとショック…。私はまだまだ下のメニューを全部解読するレベルには至っていないが、ざっくり、右側は肉魚系(笑)。

私がよく食べるかぼちゃとナス(と、ちょこっと豚肉が入った)野菜炒めと、『シニガン』というセブの伝統料理。『シニガン』は『タマリンド』というすっぱい木の実を使うため、その酸味が特徴だ。これにご飯を茶碗に一杯分を頼んで40ペソ。野菜中心生活は安い!

一方、肉を食べたい気分の日のメニューはこちら。豚の角煮的な肉料理が入る分、値段は少し高め。この野菜スープには『モリンガ』というスーパーフードの葉っぱがたくさん入っている。『モリンガ』の粉末はサプリメントコーナーでよく見かけるので、とりあえず食べておいて損はない。

ある日は魚の煮つけを発見。セブでは豚肉鶏肉はそこら中で見かけるが、魚はあまり見かけない。まして煮つけ。魚は見かけても揚げられていることが多いため、煮つけられているとテンションが上がってしまう(笑)。

人とカレンデリアに行くと、食卓に並ぶメニューも倍になって楽しみも2倍。お互いにつまみ合う。下のメニュー、一番左下のスープは私がセブで一番衝撃を受けたメニューのひとつ。豚の血のスープだ。ドン引きする見た目と素材ではあるが、飲んでみると驚きのおいしさ!レバー好きなら絶対好きな味。フィリピン人は豚を余すところなくいただく。

お次は別のカレンデリア。このカレンデリアは市場に併設されているため期待大。レバーの煮物がさっぱりした味付けで美味。スープが澄んでいてレバーは柔らかい。どうやったらこんなに上手く煮られるんだ!? あまりのうまさに味付けを尋ねたが、シンプルに醤油と砂糖だと言われる…。


カレンデリアは地元民の食堂だ。セブに来たら、ローカルフードをぜひご賞味あれ。

