ファーマーズマーケットへ行く

くらす

 最近は土曜日になると早朝散歩にも気合が入る。小銭と言わず、財布とエコバッグを持って出かけるのが最近の土曜日朝散歩だ。それというのも、近頃の我が家の食生活と健康を支えてくれているファーマーズマーケットに行くためだ。

 セブ市の『ラフグ(Lahug)』という地域の小高い山を登っていくとそこにたたずむ五つ星ホテル『マルコポーロプラザ』。このホテルが毎週土曜日の朝7時からファーマーズマーケットを開催しているのだ。

 『散歩』と銘打つ以上、歩くのである(笑)。ここは『トップス』と呼ばれるセブ随一の夜景スポットへと続く山道。長距離ランナーやサイクラーが早朝から続々と上を目指す上り坂コースだ。上り坂の始点となる『JYモール』の交差点から、『動いて健康、食べて健康』をモットーに、ひたすらにホテルを目指して歩くこと30分ほどでホテルに到着!さあ、今週も新鮮野菜を仕入れるぞ!

 ゲートを通ると、いつも通り愛想のいい警備員が挨拶してくれる。高級ホテルはホスピタリティも一流だ。駐車場へ直進すると、いつもの青テント達が見えてくる。

 さてさて、今日も野菜を仕入れます。今日のお目当てはブロッコリー。ブロッコリーやカリフラワー、パプリカやズッキーニなど、西洋野菜(?)はセブでは高い(涙)。ブロッコリーは一株500円以上することも珍しくない。だが、旬の季節になると、これら高嶺の花系の野菜たちもマーケットでなら手が出る価格で提供される。ありがたやありがたや。

 早速ブロッコリーをゲット。大きめの一株90ペソ。ズッキーニ、小さめ2本で60ペソ。玉ねぎ1キロ140ペソ。他にもアボカド、大根、人参、インゲン、トマトなど、次々に主力選手の野菜たちを購入。端数はおまけしてくれるいつものお兄さんにも感謝。スーパーではすっかりくたびれて余生を過ごす野菜たちが多いが、ここではみんな生き生きピンピンとしている。エコバッグの重みが急激に増す(笑)。これを持って帰り道のあの坂を下るのだ…。野菜も買えて、筋トレもできるとポジティブマインドに切り替える(笑)。

 一通り野菜を購入した後は、ちょっと他の店も散策。パンやお菓子、卵や手作り小物など、見ていて飽きない。最後はマルコポーロホテルが出している店でコーヒーを購入。高級ホテルのコーヒーもマーケットで買えばたったの50ペソだ。用意されているテーブル席は全て埋まっていたため、駐車場の日陰に腰をおろし一息いれる。

 以下、本日の戦利品。フィリピンは基本食事が茶色い(笑)。外食すると皿には茶色(肉)と白(米)だけということも少なくない。そのため、自炊で意識して緑黄色を取ることがこの国で生きながらえる秘訣だ。だがしかし、決して嫌々ではない。日本では見ない野菜や果物を食したり、ほぼ夏一色のこの国で『季節の食材』があることを知り、それを楽しみにマーケットに通ったりするのは、なかなかどうして面白いのだ。

おわり。

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